クレジットカードの現金化の方法といえば、高い換金率の業者を選んで依頼することが一般的です。しかしこの現金化、その気になれば自力でできてしまうことをご存知でしょうか?
「クレジットカードの現金化を行いたいけれど、できれば業者は利用したくない!」
口コミサイトでの比較に疲れてしまったり、何らかの理由で業者を利用したくない方は、こう思ってしまうのではないでしょうか?
実はクレジットカードの現金化は、一手間をかければ自分で行うことができます。
色々なお店を巡ったり、取引を完了するまでに時間がかかったりするデメリットこそありますが、自分で行うなら安心だと思いますので実践してもよいでしょう。
もちろん、難しいことは何も行いません。
最近ではAmazonギフト券を利用した現金化も行う事が出来ます。
これを転売商品に選べば自宅に居ながらにして現金化を自分で行うことができます。
例えば金券ショップや中古買取店などで高い買取価格を出してもらえる商品をクレジットカードで購入し、それをそのまま売却してしまえば、業者を介することなく自分で現金化を行うことができます。
※注意点:現金化会社はギフト券の買取も行ってるので換金率は変わらない可能性もあります。
現金化を行う際には、これらのメリットとデメリットを天秤にかけて、どちらがいいかを検討していくことが大事です。
借金返済、結婚式などのお祝い、その他急な出費は生活している以上避けられません。お時間が無い時は、下記の会社にご相談ください。
手間を掛けずに現金化できる優良店ランキング
目次
業者の選び方について注意喚起
口コミをご利用頂きありがとうございます。
現金化業者の口コミを行っておりますが、現金化会社の口コミを平均すると2.5ぐらいの評価になります。
当サイトで紹介している評価1~2の業者は使わないでください。2.5以上からお勧めいたします。
また、こちらで紹介しているサイトは3以上の会社になりますのでご安心ください。
クレジットカード現金化は 業者を利用せず自分で行うことができる
クレジットカードの現金化は通常、専門の業者へ取引を依頼するのが一般的です。
数多くある業者の中から条件が合う業者を選び、簡単な申込手続きをするだけで、早ければ申し込んだその日のうちに必要な現金を用立ててもらえます。
しかし中には、取引業者を利用することに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
例えば安全にカードを使うため、手持ちのクレジットカードの番号を始めとした情報をネット上で入力・使用したくない。そう考えている方は決して少なくありません。
また、繁華街の一角に軒を構える業者と取引をすることを、不安に思う方も多いでしょう。
現金で買い物をするなら大丈夫でも、不正利用の心配が残るカード決済は慎重に行いたい。
そう考えるのはごくごく自然のことです。
ご安心ください。そんな方でもカードの現金化は可能です。
業者を利用する場合と比べてやや手間がかかることは否めませんが、いくつかの手順を踏むだけで誰でも簡単に現金を用立てることができるのです。
ですが運悪く悪徳業者にあたってしまった場合、現金化の過程であなたの個人情報が漏洩してしまったとか、当初想定したよりも低い換金率でしか現金化が行えなかったなどのデメリットが生じます。
もちろんこうした悪徳業者は全体のごく一部に過ぎません。しかしカード番号を始めとした数多くの重要な情報をやりとりする以上、できる限り安全に手続きを進めていきたいと考えるのはごく自然のことです。
安全かつ確実に現金化を行うにはどうすればいいのでしょうか?
解決策のひとつとして、業者を使わないで自力で現金化を行う方法があります。
「自力でできるの?」
思わずそう疑問に思われるかもしれません。しかしご安心ください。現金化業者が行っていることに特別な作業はほとんどありません。
真似しようと思えば大半のことが私たちでもできてしまいます。そのためは、ある程度の時間とフットワークが必要ですが、これさえあれば簡単に現金化を行うことができます。
自分で現金化を行う 具体的な方法をご紹介
必要な手順はたった2つ
自分でクレジットカード現金化を行う方法は、そんなに難しいものではありません。
それでは実際に、どんな方法を実践すれば現金化を自分で行えるのでしょうか?
実際に業者を使わないで現金化を行う場合には、どのような流れで作業を進めていくのかを見ていきましょう。
クレジットカード現金化の流れをざっくり説明すると、
- 換金性の高い商品を、クレジットカードで購入する
- 1で購入した商品を、高値で現金買取してくれるお店へ転売する。
というたった2つの手順を踏むだけです。
この手順に沿って、具体的な作業のやり方や注意点を説明していきます。
クレジットカードで商品を購入する
金券やブランド品、ゲーム機、家電といった換金性の高い商品を選んで、クレジットカード現金化をしましょう。
購入方法は、店頭購入またはネット購入の2通りがあります。
以下より、それぞれのメリット・デメリットと注意点を述べていきます。
店頭購入の場合
店頭購入はその場ですぐに商品が手に入るので、即日現金化におすすめの方法です。
ネット通販とは異なり送料が発生しないため、換金率が若干お得になるのもメリットです。
(ただし、ネット通販でも送料無料になる場合があるので、一概に損だとは言えません。)
さらに、お店で値引き交渉を持ちかければお得に商品をゲットできることがあります。
実店舗で商品を購入する場合、どんな商品を選ぶかだけでなく、どんな店舗で買い物をするのかも重要なポイントです。
例えば普段は近所のコンビニやスーパーでしか買い物をしない人が、いきなり高級ブランド店で高額な買い物をすると、カード会社に不審に思われてしまいます。
安全に現金化を行うには、できるだけ生活圏内にある身近な店舗を選び、目立たないように商品を購入しましょう。
ネット購入の場合
ネット購入のメリットは、高額な商品でも24時間気軽に注文できるという点です。
また、家にいながら店舗同士の商品価格を楽々比較できるので、最安値で商品をゲットしてお得に換金するのも簡単です。
ネットでの商品リサーチに慣れてくれば、プレミア価格がついているお宝商品を効率よく探し出し、換金率100%以上を狙うことも可能になってくるでしょう。
ただ、クレジットカード現金化を行ったことを家族に知られたくない場合は注意が必要です。
ネット通販で購入した商品を受け取る際は、家族に怪しまれないように、可能なら受け取り場所を自宅以外に指定しておくと安心です。
また、ネットでは販売者の顔が見えないため、詐欺に遭う危険性も無視できません。
人気商品をあり得ないほどの激安価格で販売しているショップ(出品者)から購入してしまうと、届いた商品が偽物だったり、商品が届かなかったりといった被害に遭う可能性があります。
正規品でも並行輸入品(公式ルート以外の輸入品)であった場合は、メーカーの保証がついていないため買取り不可になってしまうことが多いです。
このように、誰が販売しているのか分からない激安商品には必ずと言っていいほど落とし穴があります。最悪の場合、商品の購入価格分のお金を丸々失ってしまいかねません。
安全を期するなら、必ず大手通販サイト(Amazonや楽天市場など)や公式販売サイトで商品を購入するようにしましょう。
換金性の高いものを探す方法
クレジットカードで購入ができ、なるべく購入価格に近い値段で売れる商品(換金性が高い)を探します。
換金性が高い商品には様々なものがあります。
例えば電化製品やブランド品、人気のゲーム機、ゲームソフトなどは、換金性が高い品物として有名です。
これらは買値の80%~95%ほどで売却できるため、こうした商品を選べば低換金率の業者よりも好条件で現金化を行うことができます。
商品ごとの換金率の目安や、メリット・デメリットは以下の通りです。
ブランド品
高く売れる商品と聞いて真っ先に思い浮かぶのが、ブランド品ではないでしょうか?
ブランド品には様々な種類の商品がありますが、特に高く売れるのはバッグや財布、時計といった商品です。
ブランド品の中でも、「エルメス」「ロレックス」「ルイ・ヴィトン」といった誰もが知っている人気ブランドの商品を転売すれば、簡単に高換金率を狙うことができます。
例えばロレックスの高級時計であれば、換金率80%~90%以上になることも珍しくありません。
ただし、知名度が低く不人気のブランド品を選んでしまうと、業者に買い叩かれて50%以下の換金率になってしまうことがあるので注意してください。
その他の注意点として、クレジットカードでブランド品を購入した履歴が目立つとカード会社に現金化を疑われてしまい、カード利用停止になるリスクが上昇します。
また、ブランド品を転売する際に新品同様の商品を買取り業者に持ち込むと、盗品の疑いを持たれて買取りを拒否されるかもしれません。
ブランド品を購入する際も注意が必要で、ネット通販やオークションで手軽に購入できる品は偽物の可能性があります。
以上のようなリスクを伴うことから、ブランド品の現金化は積極的におすすめできる方法ではありません。
ゲーム機、ゲームソフト
人気のゲーム機や新作ゲームソフトは誰でも簡単に購入できて価格が手頃なため、気軽に少額の現金化を行いたい場合におすすめの商品です。
ゲーム機・ゲームソフトは買取り相場の変動が激しいですが、売る商品とタイミングが良ければ70%前後の高換金率を狙えます。
特にゲーム機は需要が高まると定価以上の値段で売れることがあるので、話題のゲーム機は早めにゲットしておきましょう。
例えば品薄状態になったポータブルゲーム機「任天堂Switch(スイッチ)」は、中古品でも新品価格を上回るほど価格が高騰しました。
ゲーム機を高く売るには、このようなチャンスを先読みして素早く捕まえるのがポイントです。
ただし、不人気のゲーム機やゲームソフトは発売日から1ヶ月経たないうちに価格が急落してしまうことがあるので、注意が必要です。
人気のメーカーやシリーズだからといって確実に高く売れるとは限らず、見極めは難しいところです。
流行の変化を見誤ると換金率で大きく損してしまうおそれがあるので、安定した換金率を望む人はいきなりゲーム機・ゲームソフトに手を出さないほうが良いでしょう。
また、同じゲーム機を一度に何台も購入するとカード会社に現金化を疑われやすくなってしまって危険です。
ゲーム機なら4~5万円以内、ゲームソフトなら1~2万円以内で少額の現金化に留めておくのが安全です。
家電製品
スマホやパソコン、テレビといった家電製品はクレジットカードで購入してもカード会社に怪しまれにくいため、現金化に向いている商品です。
ただ、テレビや冷蔵庫のような大型家電は店舗への持ち込みや梱包・発送作業が大変なので、ノートパソコンやデジカメ、スマホなどの小型家電を選んで購入しましょう。
特に、スマホの人気ブランド(iPhoneやGalaxyなど)の最新機種はすぐに高額で売れるのでおすすめです。
家電量販店のセールを利用したり、値引き交渉を行ったりして商品を安く購入できれば、100%以上の換金率になることがあります。
ただし、同じ家電製品を一度に何台も購入するとさすがに現金化を怪しまれるので、1回に購入する家電製品は極力1台までに留めておきましょう。
例えば、普通は1人1台しか持たないスマホを一度に3台も4台も購入するのは明らかに不自然です。
家電製品を転売して現金化を行う際は、一度に数万円程度の少額に収まるようにすると安全です。
新幹線回数券
新幹線回数券は90%以上の高い換金率で売れることから非常に人気があり、長らくの間現金化に利用されてきた商品です。
特に、東京から大阪・名古屋・京都などへ向かう人気区間の回数券は、95%~98%の高換金率で売れることがあります。
人気区間の回数券なら、1冊(6枚綴り)を転売するだけで一度に5~6万円以上の現金化も可能です。
しかし現在では、現金化目的で新幹線回数券を購入する人が増えたことで、カード会社の監視の目が非常に厳しくなっています。
個人で利用する範囲を超えて新幹線回数券を大量購入すると、必ずカード会社から確認の連絡が来るか、クレジットカードの利用を止められてしまいます。
ですので、一度に購入する回数券の冊数は1冊までに留めておきましょう。
また、同一のクレジットカード・同一の販売窓口で短期間に何度も回数券を購入するのも絶対に避けましょう。
商品券
一番おすすめなのが、百貨店やクレジットカード会社が発行する商品券です。
これらの商品券は使える場所が多いことから高値で買い取りが行われており、またクレジットカードでの購入にもバッチリ対応しています。
加えて、特段の目利き力を必要としないことや持ち運びが簡単であることも優れたメリットです。
商品券を簡単に高く売る方法は、駅前や街中にある金券ショップに直接持ち込むことです。
金券ショップではその場で現金を手渡してもらえるので、即日現金化ができるのもメリットです。
商品券をネットの個人間取引で売る方法もありますが、多くのフリマアプリやオークションでは商品券の出品が禁止されています。
商品券の出品が可能な場合でも、高額な手数料が発生して換金率が10%ほど下がってしまうので注意してください。
商品を売却する
購入した商品を買取り業者やオークション等で売却し、現金に換金します。
買取り業者に売却する場合、売却方法は主に実店舗(リサイクルショップや金券ショップなど)の店頭買取りまたは宅配(郵送)買取りの2種類があります。
各売却方法のメリット・デメリットや注意点は、以下の通りです。
店頭買取りの場合
店頭買取りはその場ですぐに買取り代金が支払われるので、即日現金化におすすめの方法です。
デメリットは店舗まで足を運ばなければならない点ですが、買取り業者の数は全国に何千件と存在するため、近くに店舗がなくて困るということはまずありません。
買取りの際は本人確認を行う必要があるので、必ず身分証明書(運転免許証やパスポートなど顔写真付きのもの)を持参していきましょう。
宅配(郵送)買取りの場合
宅配(郵送)買取りは、自宅にいながら商品を売却できるのがメリットです。
無料宅配キットや無料集荷サービスを提供している業者を選べば、商品の発送に余計なコストをかけずに済みます。
ただし、商品配送や入金手続きに2日以上かかってしまうため、即日現金化はできません。
宅配買取りを利用する場合も、身分証明書による本人確認が必要です。
業者の指示に従い、次のいずれかの方法で身分証明書を提出しましょう。
- 身分証明書のコピーを商品に同梱する
- スマホやデジカメで撮影した身分証明書の画像を送信する
フリマアプリ・オークションの場合
買取り業者では査定額が低くなりがちな商品(洋服や靴など)でも、フリマアプリやオークションに出品すると高く売れることがあります。
ただし、個人間の取引はトラブルが発生しやすかったり、なかなか落札されなかったりするリスクがあるので、急いで現金化したい場合にはおすすめできません。
オークションやフリマアプリで売却するなら、定価以上の価格で売れやすい人気商品(洋服やアイドルグッズ、おもちゃなど)を選ぶのがおすすめです。
ただし、商品によっては出品できないものもあるので注意してください。(チケット・金券類や正規品の確証がないブランド品など)
出品・落札手数料や梱包資材の費用、銀行への振込み手数料といった諸々のコストも考慮に入れる必要があります。
以上が、クレジットカード現金化を自分で行う場合の主な流れと注意点です。
最も早く現金化できるのは、店頭で商品を購入し、同じく店頭で売却する方法になります。
時間に余裕があれば、お得に換金できる商品や高価買取店をネットでじっくりリサーチして、高換金率を狙うこともできます。
ただ、自分で現金化を行うには商品を購入するお店・売却するお店の2店舗を利用しなければならず、どうしても手間がかかってしまいます。
スムーズに現金化を行うなら、1店舗だけで完結する現金化業者を利用するのに優る方法はありません。
ネットショッピングでの購入後即キャンセルは 現金化に活用できる?
この他の取引方法としてかつて人気だったものに、ネットショッピングで商品をクレジット購入し、その後すぐに返品作業を行うという方法がありました。
購入手続きこそカードで行うのですが、返品に伴う返金は現金で行うお店が一定数あり、一時期は高い人気を誇っていました。
しかし今日ではこの方法はあまりおすすめできません。
お店に迷惑がかかってしまうのはもちろんのこと、ショッピングサイト側も対策を講じ、カードで購入した商品の返品はカード内で処理することを推奨していることが理由です。
場合によってはショップ側からペナルティを課されてしまう可能性もあるため、他の方法を検討するか専門業者を利用するほうがずっと安全かつ確実です。
金券・商品をクレジットカードで購入する方法は大丈夫?
購入するものが決まったら、次は実際にクレジットカードで購入します。ゲームやDVDはAmazonに在庫がある場合が多く、商品券やギフト券は楽天市場とYahoo!ショッピングで多く販売されています。
また、金券は街中でクレジットカードを使って購入するのが難しいのですが、ゲームやDVDは専門店で直接購入することもできます。
Amazonで品切れになっていた場合でも、リアル店舗なら購入できる場合が多々あるため、近隣にゲームショップやCD/DVDショップがある場合には、寄り道してみるといいかもしれません。
なお、Amazon以外のネットショップで金券・商品を購入する際には、送料に注意が必要です。
ゲームソフトやDVD、金券などは通常よりも厳重な方法で発送が行われることが多く、その際やや高めな配送料が購入価格に加算されます。
この場合、発生した送料の分だけ換金率が悪化してしまうため、なるべく安価な方法で配送してもらえるところを選ぶようにしましょう。
購入した金券・商品を売却する
無事に金券・商品を購入できたら、売却価格が変わらないうちに金券ショップや中古買取店で売却してしまいましょう。特にゲームやDVDは日を追うごとに買取価格が下がっていく傾向が強いため、商品が手元に届いたらなるべく早く売却を完了させることが大切です。
また最近では、宅配買取を行う金券ショップや買取店も多くなっていますが、できれば実店舗で買取を依頼されることをおすすめします。
なぜなら宅配買取では査定や検品、振込作業に時間がかかり、現金化が完了するまでに1週間ほどかかってしまうことが多いからです。
クレジットカード現金化をしようとするときは、大抵できる限り早く現金を工面した状況だと思いますので、速さを優先する場合には、実店舗での売却が最も迅速かつ確実な方法となります。
この3つの手順を踏むことで、自分で行う現金化が完了します。
自分で現金化を行う場合のデメリット
クレジットカード現金化を自分で行うと、業者を介さないため安全に現金化を行える点が最大のメリットです。しかし残念ながら、メリットだけではありません。
現金化を全て自分で行う場合には、2つだけデメリットがあります。
換金率は一部の業者に敵わない
業者を利用しない分、換金率が業者よりも高くなることを期待する方は多いことでしょう。事実、自分で現金化を行う場合には82~90%ほどの換金率が期待できます。
70~80%ほどの換金率を掲げる業者と比較したら、自分で行うほうがより多くの現金を工面することができます。
Amazonギフト券の買取業者を中心に90%台の高還金率を謳う業者が多くなってきました。自分で現金化を行う場合、これらの高換金率業者には敵いません。
僅かな差ではありますが、この換金率の差は、ある種の「安心料」と見なすほかありません。
ある程度の手間がかかる
先ほどご紹介した通り、現金化を自分で行うには3つの手順を踏む必要があります。
これらはネット上での買い物や調べ物に慣れている方にとっては、あまり大きなデメリットにはならないかもしれません。
しかし換金率の高いものを探し、実際に販売されてお店まで足を運び、購入後は商品を金券ショップや買取店まで売りに行く。これらは思った以上に手間がかかるものです。
手間も時間も最小限に抑えたい方にとっては、ひときわ面倒な作業となってしまうことが想像できます。
安全第一なら自分で 少ない手間で済ませるなら業者を利用しよう
自分でクレジットカードの現金化を行うための方法について、ご紹介致しました。
悪徳業者が一定数存在する中、自力で現金化を行う方法があるということは、現金化にあたって不安が拭えない方にとっては朗報ではないでしょうか。
しかしその一方、自分で現金化を行う場合にはやはり多くの手間と時間がかかります。
高い安全性は確かに魅力ですが、その代わりに換金率や時間が犠牲になってしまいます。業者に依頼する場合と自分でやる場合にはそれぞれ一長一短であることは否めません。
従って、安全性を第一に考えるなら自分で。より少なく短時間での現金化を希望するのなら業者への依頼と、その時々の状況に応じて使い分けていくことをおすすめします。
それぞれにメリットがあるため、場面場面に合わせて最適な現金化の方法を選んでください。
最近はAmazonギフト券を使う方法が人気
自宅に居ながらにして 自分で現金化ができる
従来は百貨店共通商品券とカード会社発行の商品券やギフトカードが、自分で現金化を行う際の定番商品でした。
これに加えて最近は、Amazonが発行するAmazonギフト券が徐々に人気を高めつつあります。
Amazonギフト券はネット上で購入できる電子タイプのギフト券で、1〜50,000円の範囲内で好きな金額を指定できることが特徴です。
また、買取業者もネット上に数多く軒を連ねており、高いところでは額面の90%ほどで買い取ってくれます。
即日振込サービスを提供しているところも多く、急ぎのときでも金券ショップで商品券の転売を行ったときと同じくらいの速さで現金を工面できるのが嬉しいポイントです。
金券ショップでは取り扱っていない場合も多いため要注意
こうしてみるとメリットばかりのように見えるかもしれません。
しかし、Amazonギフト券は一つだけ注意しなければならないデメリットがあります。
それはEメール型のギフト券の場合、街中の金券ショップでは買い取りを受け付けてくれない点です。
Amazonではカード型とEメール型、2つのギフト券を発売しています。
そのうち後者のEメール型は、メールに記載されているコードをAmazonのサイト上で入力することで初めて利用ができるようになります。
街の金券ショップでこのコードを受け取っても、店頭ではそれが未使用のもので買い取りできるギフト券なのか、それとも使用済みで買い取り不可のものなのかを判断することができません。
そのため、Amazonギフト券はネット上の買取業者でのみ現金化が可能な換金商品と考えておいた方が良いでしょう。
確かに自分でできるけれど 安全かつ多額の取引には優良業者の利用がおすすめ
自分でクレジットカードの現金化を行う具体的な方法について、解説いたしました。
専門業者の独壇場という印象が強いクレジットカードの現金化ですが、実際に行われている取引は思った以上にシンプルなものです。
そのため、どうしても業者を利用したくない事情がある場合には、全て自分で取引を遂行することもできます。
悪徳業者との取引を避けるという点で考えたら、一連の取引を全て自分で行うのはもっとも安全な方法であるといえるでしょう。
しかしこの場合、換金性の高い商品を多く購入したことにより、クレジットカード会社からカードの利用停止手続きが取られてしまう可能性があることに注意が必要です。
カード会社では不正利用が行われていないかをコンピューターでチェックしていますが、換金性の高い商品を多額に購入した場合、不審な取引として目に留まり、自動的にカードが使えなくなってしまう可能性があります。
普段使いのカードが使えなくなった場合、生活の様々な場面で不便が生じることは避けられません。
これを防ぐためには、決済代行会社を用いて利用停止のリスクを回避できる専門業者の利用がもっともおすすめです。
少額の現金化であれば自分で行うのももちろん優れた方法です。
しかし多額の現金が必要な場合には、優良なところを厳選した上で専門業者の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
関連ページ:クレジットカード現金化!悪徳業者の不正利用に注意
電子マネーを使った現金化もできる
2019年からのキャッシュレス推進政策によって普及に弾みがついた電子マネー(nanaco、楽天Edy、WAON、交通系電子マネーなど)は、クレジットカード現金化にも便利に使えることをご存知でしょうか?
換金性の高い商品を転売する方法はカード利用停止のリスクを少なからず伴いますが、電子マネーの現金化はカード会社に気づかれにくいのでより安全です。
しかもこの方法なら、商品の転売に伴う手間(店舗への持ち込みや梱包・発送作業)が不要なので手軽に現金化できます。
電子マネーの現金化と聞くとややこしそうに思えるかもしれませんが、以下の3つの方法なら誰でも簡単に現金化が可能です。
電子マネーを簡単に現金化する2つの方法
電子マネーを現金化するには、次の2通りの方法があります。(※電子マネーの種類によっては以下の方法が使えない場合があるので注意してください。)
①コンビニで電子マネーを使って商品を購入・返品し、現金で返金してもらう
コンビニでは電子マネーで購入した商品を返品すると、現金で返金が行われます。
コンビニの商品は単価が低いので高額現金化には向いていませんが、タバコカートンや化粧品など単価が高めの商品をまとめて購入・返品すると、数千円程度の現金ならすぐに調達できます。
「出先でランチ代や交通費が足りなくなってしまった」「財布を忘れてしまい、スマホしか持っていない」など、ちょっとした緊急時にはこの方法が役に立つでしょう。
ただし、食品・飲料や新聞・雑誌類、電子ギフトカードなど一部の商品は返品不可になっているので注意してください。
SuicaやPASMOなどの交通系電子マネーに関しては、チャージを行った駅の窓口で電子マネーの払い戻しが可能です。
その際、払い戻し手続きに必要な身分証明書(運転免許証やパスポートなど)を忘れずに持参して行きましょう。
ただし、チャージを行った駅と異なる駅の窓口で払い戻しを行ったり、払い戻しを行う日がチャージ日の翌日以降になったりすると、払い戻し手数料(1回につき220円)が発生してしまうので注意してください。
また、アプリ型の電子マネー「モバイルSuica」は返金に数週間以上要することがあるので、即日現金化には向いていません。
関連ページ:余ったSuicaやPASMOを現金化する最新の裏技
②電子マネーの残高を自分の銀行口座へ出金するか、セブン銀行ATMから出金する
大半の電子マネーは一度チャージを行うと現金には戻せませんが、「LINEPay(ラインペイ)」と「d払い」の2つに関しては現金で出金することができます。
いずれの電子マネーも、出金方法は「自分の銀行口座への出金」または「セブン銀行ATMからの出金」の2種類から選べます。
土日や深夜でも現金化したい場合は、原則24時間365日利用可能なセブン銀行ATMから出金するのがおすすめです。
セブン銀行ATMから出金を行うには、ATMの操作案内に従って出金用QRコードを表示させ、そのコードをアプリで読み取ります。
するとアプリ上に「企業番号」と「認証番号」が発行されるので、それらの番号をATMに入力して認証を行います。
最後にATMで出金額を指定し、現金を受け取れば完了です。
各電子マネーの出金上限額については、以下の通りです。
LINEPay | 銀行口座への出金:1日につき100万円まで (※三菱UFJ銀行は1回につき10万円まで)セブン銀行ATMからの出金:1日あたり10万円まで |
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d払い | 1回につき2万円まで1ヶ月につき10万円まで |
関連ページ:クレジットカード現金化におすすめの銀行口座は入金時に手数料の低い銀行口座がベスト
仮想通貨でもクレジットカード現金化ができる?
2017年頃から一躍ブームとなった「ビットコイン」や「イーサリアム」などの仮想通貨も一応現金化は可能ですが、手順が複雑なので初心者向きではありません。
以前はクレジットカードで簡単に仮想通貨を購入できたので現金化も容易でしたが、現在は仮想通貨の購入方法に規制がかけられているので、国内取引所ではクレジットカードが使えなくなってしまっています。
このため、仮想通貨でクレジットカード現金化を行うには、規制が緩くクレジットカード決済が可能な海外サービス(取引所または両替所)を利用するしかありません。
2020年現在、日本語に対応していてクレジットカード決済が可能な海外サービスは次の2つです。
- MyEtherWallet(マイイーサウォレット)
- changelly(チェンジリー)
ただし、上記のサービスでは直接日本円へ出金することができないので、購入した仮想通貨を一旦国内取引所の口座に送金しなければなりません。
ですので、事前に海外取引所と国内取引所それぞれの口座を開設しておく必要があります。
仮想通貨を利用した現金化の手順をまとめると、次の通りです。
- 海外取引所と国内取引所の口座開設をする
- 海外取引所でクレジットカードを使って仮想通貨を購入する
- 海外取引所で購入した仮想通貨を、国内取引所の口座に送金する
- 送金した仮想通貨を、国内取引所の口座から日本円として出金する
仮想通貨は価格変動が激しいため、運が良ければ100%以上の換金率になる可能性はありますが、逆に大きく損をしてしまうこともあります。
また、仮想通貨取引所の口座開設には平均で2~3日かかったり、仮想通貨取引に慣れていないと作業に手間取ってしまったりするので、今すぐ現金が欲しいときに仮想通貨を利用して現金化を行うのはおすすめできません。
クレジットカード現金化にわざわざ仮想通貨を利用しなくても、国内の現金化専門業者を利用したほうが簡単・スピーディーで安定した換金率になります。
関連ページ:仮想通貨でクレジットカード現金化はできるのか?